わたしについて

[9]わたくしの目指す発声法

長い年月を要して、ようやく、わたしのイメージする指導法を体現してくださっている声楽家の先生(永田孝志先生)に出会うことができました。 これを振り返った時、前節では巷の声楽家の先生の指導法について不満を述べたかのような文章を書いてしま...
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[8]発声法の敷居は高い?

上述のような指導をする声楽家の先生の声楽個人レッスンや、その他声楽家からのご指導を受けたことはありますが(後者は合唱指導などを通じて、でしょうか)、結論として、あまり直截的なわたくしの歌唱技法が向上したことはありませんでした。 もち...
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[7]声楽と器楽について

前投稿でも述べましたように、ピアノについては子供の頃、それからフルートを数年前にたしなんだことがありました。 そこで思ったのは、楽器の音源の発生個所という観点で言えば、正に、自分の身体ではない楽器より音が発生する、ということなんです...
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[6]なぜ声楽演奏がつまらないのか

一方で、声楽の場合は、上述の通り、もともとは実声での演奏が歴史的に考えても基本であって、そこで培われてきた発声法や演奏スタイル(他のアコースティックな楽器と共に演奏する状況)に基づいて発声法が発展してきたわけですが、第二次世界大戦後に実用...
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[5]感動とは

それが声楽の場合は、なぜか許されているようなんです。自分が発声した音声が、マイク、増幅装置、それからスピーカを介して、それを聴衆が聞いている・・・。 もともと設備の設計として、肉声による音楽演奏を目的としていないであろう競技場であれ...
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[4]勝手に歴史的な推理をします

わたくしとして強調したいのは、この第二の要素について、となります。 声楽と言えば、その一番の代表格がオペラ上演だと思いますが、そのオペラ上演って、ヨーロッパなどにある石造りの舞台での上演が大昔は一般的だったのではないかと想像しており...
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[3]声楽業界に関する問題

とはいえ、実は、あんまり声楽ですと、そういった方(声楽科を出ていないようなのだけれど、プロの声楽家として演奏活動されているような方)を拝見することは少ないのかな・・・という気もします。 それは、残念なことではありますが、もしかすると...
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[2]音楽演奏に学歴(学校歴)って必須ですか?

現在、SMS等で誰でも動画投稿することにより、安価に世の中に自分を発信できる時代となりました。 本当に喜ばしい限りです。 例えば、ピアノ演奏で注目されている動画投稿者の方が、実は音楽大学を出ていません、ということを、どのように...
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[1]はじめに

「歌う行政書士®」として活動しております、石川秀俊と申します。 こちらのサイトにも記載しておりますが、行政書士その他を行う傍ら、声楽も歌っております。 経歴としましては、学生時代、それから社会人になって合唱団体に所属しておりま...
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