行政書士事務所というと、法律系士業の運営している事務所ですから、ややむしろ、お堅いというイメージをお持ちになるかも知れません。
しかし、当職の場合(に限って)は、行政書士という存在が、そもそも行政と市民との架け橋となるべく点を期待されている・・・という点も鑑みて、とりわけ市民法務を専門に対応しておりますので、あまり格式張った雰囲気を優先するものでもないかな・・・という判断をしております。
とはいえ、相談者等にしてみれば、そういった見た目的な部分を期待する方が一定数おられるのも、当職は承知しております。
この点は、行政書士に限らず他の士業者であっても、常時スーツ着用とされている方も多いと思っています。
ついでに言えば、そういった方々の典型的なお写真とは、腕組みをして、頼もしそうなのか(もしかすると気難しいのか)・・・といった感じなのかなと思っています(該当の先生、すみません)。
よって、ワタクシの考える「地域ナンバーワン」という意味は、そういった「格式張った雰囲気」(スーツ姿でワタシ頼れる人です!)を前面に目指したいというわけではありません、といったことになります・・・(もちろん、頼れる存在は目指しています!)。
当職が目指すべき地域ナンバーワンですが、これは、当事務所の理念
「当事務所は、お客様に当事務所の士業サービスを通じて幸せになっていただきます。」
より、次のように導きたい、すなわち、
「ご相談者(ご依頼者)のお話をじっくりと親身に受け止めます」
といったこととなります。
なんだ、ただ単に話を聞くことか、と思われるかもしれませんし、それはサービス業では当たり前かも?という思いを抱くかも知れませんね。
もちろん、サイトでの文章だけでは、正直、ここのあたりがなかなか伝わりづらいとは思っています。
過去に、このようなお客様からお話をいただいたことがございます。
・あることがきっかけで生じた残念なことを、身内以外の誰にも話したことがないような状況だったのに、当職にはなぜか話をしてしまっていた。
・他の事務所で、ある手続について相談をしていたのだけれど、身内の協力が無いと、原則対応できないと言われて、それが苦しくてたまらなかったのだけれど、どうしたらいいのでしょうか?
・今、現実に頼んでいる士業者には、なかなか質問しづらくて仕方が無いのだけれど、なぜか当職には、気軽に話すことが出来る・・・。
これらの事例については、相当省略した記載にしておりますし、そもそも内容を仔細にご理解いただくための記述ではありませんので、そこはご容赦いただくこととして、ここでお伝えしたいことは、当職の対応が、もしかしたら、どこか他の士業事務所とは異なった部分があるのかもしれないということです。
もちろん、さすがに、こうした点は人と人との相性的な側面が色濃いと思いますし、性別その他の組み合わせにより、もしかしたら、率直に言って女性士業者の方が人当たりその他の意味合いで話しやすいものかもわかりません。
よって、さすがに日本(神奈川県内、横浜市内など)唯一などといったかのようなことを申し上げるつもりはありませんが、もしかすると、地域ナンバーワン程度は名乗っても良いのかな、という気がしてきました。
その「地域」の特定となりますと、そこは難しいかも・・・、まぁ、金沢区内ぐらいで留めさせてもらうのが良いかもわかりませんし、事務所を中心として半径5キロメール円内の地域という言い方もできるかもわかりませんし・・・、その程度のザックリとした意識は申し上げておきたくは思います。
例えば、どういった点が他事務所と違うのかといいますと、こんなところでしょうか・・・。
・例えば、他の士業者、とりわけ難関資格とされているような士業者だと、時間制限的な意味合いが優先度が高くなるからなのか、結論を急ぎたく考えているかのような雰囲気を感じることもございます。その代表的な声がけが、「それは、こういうことでしょうか・・・」とか、「先ほども仰っていましたね」とか、結果として話題のまとめに入りたがっているかのような合いの手を士業者が入れてくる、というものなのかも知れません。
・「当事務所では、○○のサービスのために、依頼者様には書類として、○○、○○、○○・・・をご用意いただきたく存じます」のように、テキパキと説明をするような事務所です。もちろん、最終的には、所要の書類を準備いただくなどは必要な工程なのかも知れませんが、書類の作成と成果物の納品、といった点にだけフォーカスが当てられているような事務所に、一般の方が頼みたくなりますでしょうか・・・。もちろん、人の好みもありますし、繰り返し性の高い業務依頼であれば変わるとは思いますが、人生の重大イベントとなりますと、心情面が先に来ることもあろうかとは思います。
(もちろん、いわゆる士業者間では、当事務所では最も効率が良く確実に意思疎通が出来る点を重視しております、よって、上記は、あくまで対するところ一般のお客様、という意味合いとなります。)
「幸せ」の感じ方とて、いろいろな軸があるとは思います。
当事務所が重視しているのは、士業者に対する基本的な社会的期待は当然のこととした上で、次に「心が満たされる」という幸せを位置づけたく思っております。
(よって、誠におそれいりますが、例えば、1円で安く!とか、無料が好き!みたいな軸が強い方とは、もしかしたら、ちょっとご満足いただけるかどうか・・・という気がしないでもない、ということにはなります。)
例えば、遺言書作成の一つをとっても、遺言者にしてみれば、いろいろな人生の足跡を踏まえた想いがあると考えております。
そういった様々な想いについて、ぜひ、当職にご依頼いただく際に、忌憚なくお話をいただくことで、遺言書作成の結果として、気持ちをスッキリとしていただければ良いのかな・・・といったように考えております。
それが、仮に遺言書の文面上では、他事務所にご依頼になって類似の文面になったとしても・・・ということになります。
当職の場合は、上記例のように、結論を急いでお話をいただく必要もありませんし、こちらからお客様の話を纏めることもいたしません。
※申し訳ありませんが、無料相談会の場合は、次のご予約の方の関係もありますので、最終的に時間的な制約につきましては予めご了承いただければとは思います。
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ありがとうございました。