[6]これが真実です

未分類

はい、人ってスゴイんですよ。

なぜ、前記事の仮定問題において、あなたは前から来る歩行者を難なく避けられたのか・・・。

それは、あなたが自転車の車体幅をもともと知っているからです。

それと、その車体幅も知っているうえで、自転車に乗っている自分が、歩道上のどこを走行すればよいのか、もともと意思が明確だからです。

理由はこの二点です。

車体幅をなぜ知っているのか、については、補足が要ると思うので、書きますね。

車体幅を知っている理由ですが、それは通常、自転車のハンドルの一番両端を両手でそれぞれ握りますよね?

それなので、その手のある位置が、すなわち自転車の車幅となるわけです。

なーんだ、それだけのことか・・・と思ったあなた、はい、現実を端的に言うとそれだけなのですが、それじゃ、なんで車に乗ったら、いきなりボンネットの端っこを凝視しながら運転しているんですか・・・?!

「いや、俺はボンネットの端なんか見ていないよ(それは、その車がキャブオーバー車だからってのはナシってことにしてください)」といっても、アナタ、なぜ、駐車車両を避ける時にその駐車車両を凝視するんですか?

それじゃ、なぜ、左折するときに、一瞬逆ハンドルを切るんですか・・・トレーラーや大型車なら、場合によっては、そういった運転技法もないわけではありませんが、普通車であれば無用なことかと思います(相当の鋭角であるとか、極端に細い路地に左折するとかでない限りは)。

「俺は、逆ハンなんか切っていない!」という方、今であればドラレコがありますんで、録画してみてください・・・おそらく相当の確率で逆ハン切っている方が多いようには思います。

そして、あなたを指導した教習所の技能指導員は、上記のあたり、何か回避策について説明しましたか?

おそらく、この程度の説明しかしなかったはずですね、「周囲の交通の状況をよく見て、安全な速度で通行しましょう」・・・いや、それだけで、じゃぁ、いったいぜんたい「今」「何をしたらいいの」の説明になっていないですよね??

つまり、昔で言えば偉そうに助手席でふんぞり返っていた・・・今の時代は優しく教習しますねなんて言いながら助手席で親切に説明してくれていたであろう技能指導員は、本質を何もわかっていないってことかな、という気がしてなりません!

話を元に戻しまして・・・車幅の本質的な意味をよく考えてみましょう!

ヒントだけは差し上げます。

畳のサイズって、基本的には一間が基準になっていますよね。

長辺は一間、短辺は半間。

ところで、一間は六尺、一尺はおおよそ30cm

この一尺だの一間だのって、どういったモノを基礎に決まっていたのって知っていますか?

昔の日本人って、超優秀だったんだと思っています。

それが変に西洋かぶれしたばかりに、貴重な着想を失ったのではないか・・・と、わたくしは勝手に思っておりますよ。

それで、これが車幅に関するヒントです。

それから、上記の意思の話はおわかりになりますよね?

さすがに真正面から歩行者がきたら普通は避けるじゃないですか。

これが検定の本質です。

もし、これだけネタを書いて、それでも「はぁ?」と思われる方、ここから先は、さすがに無料で公開するのは気が引けますので、有償にてレクチャーさせていただきますので、ぜひ、ご連絡いただけますでしょうか!!

ということで、次は・・・どうしましょうか、その気になったら書かせていただきます!!

タイトルとURLをコピーしました