パンフレット制作・・・

チラシについては原点回帰をしておりますが、パンフレットについても作成を考えておりました。

やっぱり事務所独自のパンフレットがあると、この事務所も立派になったものだな・・・という、提供側の心理を鼓舞することは間違いないように思います。

例えば、引き合い時にササっと取り出してご説明をしたり・・・というわけです。

ですが、ちょっと待てよ、という気になってきました。

と申しますのは、10部単位でも作れるのですが、それは結構高額だったりします。

100部になりますと、カラーコピー機で作成するよりはコストが下がるように思いますが、チラシではないので100部作っても、それ、いったいいつ配布完了する局面があるのかどうか・・・。

わたくしがイメージしているパンフレットとは、冊子状のようなものではなくて、いわゆるA4判用紙を三つ折りにしたもの(折られた状態で縦長封筒にすっぽりと収まるもの)ですので、書ける内容(情報)も不通の資料換算で言えば片面印刷3~4枚分程度がせいぜいだと思っています。

それであれば、当事務所のお客様対応がフル・オーダーメイドというわけではありませんが、現状ですと、お客様から引き合いがあって資料準備をする時点で、常に最新の情報(進化して言っている情報)を資料に記載して(つまり、前回の類似ご相談へのご提案資料を修正して)、お客様にご説明に伺った方が、小回りが利いてよいのではないか?と思った次第でした。

それから、実はこう申してはアレなのですが、さしあたり、当事務所で細々対応している業務としては、遺言書作成と遺産分割があるのですが、いずれにしても、年配者層への対応がメインとなります。

となると、ごく一般的には視力の関連で、あんまり内容を詰め込むあまり、字の大きさの小さな資料を作成して説明させていただくというのは、それを聞いていただくお客様側にとって、ある種の負担になるのではないか?という気がしないでもありません。

人への説明ですから、個人差もありますし、絶対的なことを言えるわけでもありませんけれども、逆にいいますと、いっときにコストをかけてパンフレットを仮に100部印刷したところで、そこに詰め込まれている内容も、もしかするといずれは情報が不足する可能性が出てくるかもしれないですし(それは、経験値的な問題かもしれませんし、法制度の変更といった側面かもわかりませんが)、なによりも、その場で資料にちょっと追記をして説明を補足する、という効果もパンフレットの場合は厳しいです。

まぁ、追記して説明するのは、別の紙に書けばいいではないか・・・その通りなのですが、でもそれであれば、最初から要点しか書いていないような、ビジネス現場でたびたび作成されることもあるパワーポイントの箇条書き印刷資料への追記でも、十分要は足りるのかな?という気もいたします。

と、アレコレ逡巡している思考を文字化した投稿記事となってしまいましたので、いったい何を言いたいんですか?というご指摘もでてくるかもしれませんが、当事務所といたしましては、お客様対応方針は決めておりますけれども、それが個々の局面で、どのように実現していくのが一番理に適っているのか、という側面で言えば未だ研究中ですので、上記のような点についても日々改善検討に取り組んでおります旨、ご紹介をさせていただきました。

お問い合わせはこちら↓からお願いいたします。

ありがとうございました。