行政書士とホームページ集客について

この記事は、あくまで個人的な意見となります。

行政書士という職業の言葉はきいたことがあっても、そもそも行政書士に業務を依頼したことのある方は、実はとても少ないのでは?と思ったりしています。

それは、行政書士って、いったい何を生業とする人なの?という意味で、そもそも知られていない・・・、という話が一番説得力があるように思います。

IT化が進んでいなかった頃は、そもそもインターネットを利用する方の人口が大変に少なかったので、アナログ集客が一番優位性があるでしょ、という考え方が主流だと思っています。

チラシを配ったり、電話をかけたり・・・。

今でも、アナログ集客、そして口コミでの評判といったものが大きな集客要素であることは否定しません。

一方で、今は世の中はスマートフォン時代となり、いつでもインターネットを使っている方が増えたのではないかと思います。

通勤電車の中で寝ている方もいますが、スマートフォンを触るのは見慣れた日常かなとは思います。

そうした中で、いざという時にどうしたらいいの?ということで、ネット検索する(ググる)シーンも一般的になりつつあるようには思います。

例えば、食事をしたいのだけれど良いお店は近くにあるのかな・・・、からはじまり、新しく住居を構えたのだけれど病院ってどこにあるのかな、といったような時にも使えますね。

わたしは、人生の中でインターネットには大変お世話になってきました。

複業にも深く関係があって、そもそも飯のタネでしたという点もありますが、それだけでなく、人生において大きな出来事を生じるきっかけとなったことについて、インターネット検索、というものに非常にお世話になってきました。

そのようなこともありまして、口コミ、紹介、アナログといった従来の営業要素に加えて、ネット集客という点についても、当事務所としては重要視していこうと思っています。

そのためには・・・事務所のサイトに記事をアップするのもいいのですが、いわゆる業務特化型サイトを立ち上げて、それを充実させていく、という点に早急に取り組んでいきたいと思っています。

もちろん、SEO対策にも気を配ってみたいと思っています。

ネット広告まで打つかどうかは、まだちょっと決めかねていますが・・・取扱業務によっては有効なのかな、という気はしています。

ところで、行政書士登録がなされてから、士業&ネット関連という観点での営業のお電話をいただくことが多くなりました。

事例①

営業の方「先生の事務所のホームページを作成しますよ!」

わたし「わたし、IT業界を複業でやっておりまして、実は、サーバ構築からコンテンツ作成まで、全部知っているんですよ」

事例②

営業の方「先生を企業様等の従業員の方がアクセスする福利厚生サイトに掲載しますよ」

わたし「わたしの複業の勤務先でも福利厚生の一環として弁護士相談はやっておりますね・・・でも行政書士っていうのは、なかったかな・・・」

事例③

営業の方「先生のお住まいの地域で、サイトクリックと案件成約率のデータがございまして!こちら、ご紹介いたしましょうか?」

わたし「わたし、インターネットサーバの仕組みからいろいろ知っているんですが、それと成約率との分析に至るまでの論理的な仕組みが今一つわからないので・・・ちょっと・・・」

電話を切って、頭の中でモヤっとしていたのが言語化できたのは少し経ってからなのですが、サイトクリックと成約率の関連性が合理的に解析できるようであれば、それはノーベルものです・・・!

このような比較的、行政書士事務所としての業務とはあまり関係のないような内容の話題を投稿しおりますが(今のところ)、その理由は、わたし、という人間について、お客様として、このサイトにご訪問いただいている方に知っていただくための取り組みでもあります。

行政書士事務所探しに限らず、本当に唯一無二の業務(製品やサービス)を世の中に提供しています、ということであれば、そこの一択しかありませんが、他でも概ね似た業務を行っています、ということであれば、その人に共感するかどうか、という観点も大事な要素なのではないか?という気がしています(あくまで仮説です)。

わたしの場合は、いろいろな課題に直面して、さて、この状況を切り抜けるためにはどうしよう、と思ったとき、やっぱり最後は「この方にお願いしたい(託したい)」という気持ちで決断することが多いのですが、それは、物理的距離や設備という点も考慮要素ではあるとしても、最後は、その方が何を語っているのか(理念や人柄)が決断の要素として一番大きいです。

どこかで読んだ気がしますが、その事務所にアクセスいただいた時点で、すでに、その事務所のファンになっている、といいますか・・・。

お客様には、わたくしの投稿する記事類に、ぜひ何かを共感していただいて、当事務所にアクセスいただければ幸いでございます・・・という状況を目指してサイトの構築も行っていきたいと考えております。

お問い合わせはこちら↓からお願いいたします。

ありがとうございました。