未登記建物

通常、名寄帳を市町村の固定資産税部門で請求すれば、少なくとも、該当市町村内にある名義人の不動産が一覧で入手できることと理解をしております。

それが登記済建物であっても、未登記建物であっても、という感じです。

土地の場合も、固定資産税通知書は来ていないけれど、その存在を知るための手掛かりとしては、名寄帳は便利ではあります。

が、未登記建物らしいのに名寄帳には掲載されていない・・・もしかしたら課税対象外みたいになっている可能性もあるのですが、逆に言えば、あれ?ここに建物があるんですが・・・なぜ役所で知らないの?という感じになると、徴税漏れですか??となる可能性もありますので、その不動産の所有者であれば話は別ですが(ご本人の事ですからね)、ちょっと代わりで対応している者としては、安易には言及できないところではあります。

いちおう、遺言書上では、その他一才の財産・・・といったあたりの書き方で包括できるとは考えています・・・。

最近ですと、流石に建築確認がないと、今度は建設会社の方がアレコレと具合の悪い話になるようで、そういった観点からも未登記不動産(建物)ってのは、流石に無いと思います、というのが固定資産税部門の方のお話ではありました。

これ以上は書けないのですが、どうか、何らかの形で適法に対処されることをお勧めする次第ではあります・・・。