「遺言書とはお守りのようなものです」

本日、遺言公正証書の案件につきまして、納品をさせていただきました。

お客様から最初にご連絡をいただいたのは6月末のこと、それでは翌日ご訪問をさせていただきます、ということで、お伺いして参りました。

ご依頼者様だけでなく、ご親族の方もお見えになっており、若干、物々しい雰囲気もございましたが、遺言公正証書というのは、どういった流れで作成するのかについて、丁寧にご説明をさせていただきました。

おかげ様で受任いただくことができ、それ以降、推定相続人様調査など、いろいろな作業をやらせていただきました。

また、その後、数度にわたってご訪問をさせていただきました。

小学校学区内ということもありますので、自転車であれば10分間もかからず到着できますので、正に、当事務所の目指していた、親切丁寧な対応が可能というわけです。

店舗型事務所だと、勝手な想像ではありますが、やはり店舗に来てもらった方が都合が良い、という感覚もあるでしょうから、仮にそれが正しいいものだとすれば、自宅事務所の利点の一つとしては、むしろご訪問優先が先に提案させていただく方向性になりますので、例えばですが、あまりご自宅から何度もお出でいただくのが難しいお客様(一例としては、高齢者の方)向けの対応としては、親和性があるのかなという気もいたします。

ご契約以降は、遺言書案ご提案、公証人案ご説明、公証役場、そしてご納品といった順に、お会いする機会を持たせていただきました。

お会いする度に、この度のお客様との交流もあり、また、いろいろな意味でわたくしも人生についての勉強をさせていただいた・・・そんな気がいたします。

タイトルにある「遺言書とはお守りのようなものです」とは、公証役場で公証人様からお話のあったお言葉です。

大変貴重な経験をいただいて感謝をしております。

行政書士として、やれることは精一杯対応をさせていただきました。

ある時はどのように対応してよいのかと思い、書籍やネットで調べたり、お世話になっている司法書士の先生に問い合わせをしたりして、解決いたしました。

といった感じで、2か月弱で一定のご納品物をお納めすることができてよかったと思っております。

本当にありがたいことに、当事務所開設以来、よきお客様(お問い合わせを頂戴しただけ、という方もいらっしゃいましたが、そういった見込み客としてのお客様も含めまして)に恵まれているなと、大変感謝しております。

また、当事務所のチラシですが、初版は、本当に素人(=わたくし)がデザインしたチラシだったのですが、逆に、それが温かみがあるというご評価をいただけて、本当に良かったなと思っているところです。

チラシを配布するということは、一種の営業行為でありますから、その営業行為で如何にお客様に気が付いていただけるか、が、とても大切なことだとは認識しておりますが、一方で、何が正解なのかは、地域性や対象属性、それからご縁といったもので、様々に変化するような事象なのではないかと思っております。

無事ご納品させていただき、検収をいただけて、本当に良かったと思っております。

この度は当事務所をご利用くださいまして、誠にありがとうございました。

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ありがとうございました。